カテゴリー: 経営理論

マーケティングとは、ブランディングである。

具体的な事例とわかりやすい文章でブランドの本質を伝える本書。ブランディング22の法則。

世界の様々な有名企業の事例を学べて、いつのまにかマーケティングの専門家的「ブランディング」発想が身について、読み終わる頃には「さて、じゃあうちのブランドにはどんなイメージを持たせようか…」と頭が回り始めることでしょう。

著者がブランディング戦略専門のコンサルタントなだけあって、実務家の視点と言葉でマーケティング理論の本質を伝える稀有な一冊です。「ブランディングって、、、ロレックスやルイ・ヴィトンやレクサスの世界の話しでしょう?」と、思った方には必読です。

近所のスーパーマーケットの中で勝敗を決めているものこそブランディングなのです 。

『リアル・オプション』 -急激な変化を生き抜く経営発想

「「わかったつもり」が怖い。
新型コロナウィルスの感染拡大によって消費がこう変わると、わかったつもりになって決めていくことがリスクです。」

日経ビジネス2020.5.04・11合併号のインタビューにあった、澤田貴司氏の言葉です。

私も同感です。

ポスト・コロナの世界について既にさまざまな可能性が語られていますが、世界が、日本が、地域生活が実際にどう変化するかは、今のところ全くの未知数です。

自社を取り巻く環境がどう変わっていくか全くわからない。こんな先の見通しが立たない状況で、どうやって経営判断を下せばいいのか。

こうした環境下に適した経営発想が
『リアル・オプション』
という考え方です。

リアル・オプション発想の経営への取り入れかたは、
休み明け、次号のValue UP Tipsにて。

https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/special/00420/

顧客満足度の測り方

ハーバードビジネスレビュー5月号は、一冊まるごと「顧客」がテーマでした。どの企業も顧客満足度向上に取り組んでいますが、アメリカで行われた調査の結果、残念ながら企業の認識と消費者の認識には大きなギャップがあることが分かっています。

自社がお客さんを本当に満足させているのか?不安ですね。実は、簡単な指標でチェックすることができます。

この図は、米国の有名なコンサルティング会社ベイン・アンド・カンパニーが開発した「NPS®(ネット・プロモーター・スコア)」という指標です。名前は難しそうですが、中身はシンプル。お客様へのアンケートで、「○○を家族/友人/同僚にすすめる可能性はどのくらいありますか?」という質問に対して、10点満点で答えてもらいます。
結果を0~6点は批判者、9~10点は推奨者として集計し、下の式にあてはめます。

NPS®=推奨者の割合(%)ー批判者の割合(%)

指標を決めて数字で「顧客満足度」を測ることで、客観的な数字で結果を共有することが可能になり、効率的に改善の取り組みを進められます。

毎回お客さんにアンケートを書いてもらうわけにはいかないので、新商品/サービスのリリース時に合わせて実施するなど、上手に取り入れて、強固な顧客基盤づくりに役立ててください。

以下サイトにわかりやすい説明がありますので、ご参照ください。
出典:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社HP
https://www.nttcoms.com/service/nps/summary/